名刺に肩書きを書く事の必要性

仕事をする上で名刺はとても大切な役割を担っています。

ですが、肩書きのないサラリーマンや個人事業者、更にはフリーランスの場合はどのように肩書きを書けば良いのか分からず、困ってしまうという人もいるでしょう。

そこで、名刺とはなぜ必要なのか、名刺にはどのような肩書きが使えるのかを紹介します。これを知っておけば、もう困る事はありません。

(名刺作成の際に抑えておくべき7つのポイント)

名刺を作成する理由

仕事をする相手に渡す名刺ですが、そもそもなぜ名刺が必要なのか、その理由を知っていますか?単なる名前を覚えてもらう為のツールと考えている人もいるかと思いますが、それは違います。名刺により、ビジネスチャンスは大きく変わるのです。

例えば、名刺を渡さずに口頭で名前を言った場合、相手の印象に残る可能性はかなり薄いです。なぜなら、仕事相手は1日に何人もの人数と出会うのです。その中で記憶に残る事はかなり難しい事です。ですが、名刺があれば違います。

名刺は、形として相手の印象手元に残ります。例え、会った時の印象が薄かったとしても名刺を見れば思い出すきっかけになります。思い出した事により、新しいビジネスに繋がる可能性もあります。名刺を渡す事は、単なる名前を知ってもらう為ではなく、自分の印象を相手に残す為に必要なツールなのです。

相手により強く印象を残す為にも肩書きを書く事が大切なのです。

サラリーマンの肩書き

サラリーマンにとって肩書きを書くのは、相手に自分の役職を知ってもらう為にも必要な事です。会社の中で自分がどのポジションにいるのかを伝える事にも繋がります。課長や部長など肩書きがある場合は困る事はありませんが、肩書きがない場合にはどのように書けば良いのでしょうか。

例えば、自分がプロジェクトのリーダー的な立場にいる人は、そのままを書く事で相手に伝わります。また、何も書く事がないという時には自分がどのよう仕事をしているのかを端的に書くだけで良いのです。例えば、営業や商品開発など自分がしている仕事を書くだけでも、相手の印象に残りやすくなります。

この時に気を付けなくてはいけないのが、細かく書きすぎない事です。自分がどんな仕事をしているか知ってもらいたいと思うあまり、細かく書きすぎると逆効果に繋がります。

個人事業者の肩書き

個人事業主の場合、肩書きはどのように書けば良いのでしょうか。多くの人が思い付くのが、代表取締役という肩書きだと思います。ですが、個人事業主の場合は、代表取締役という肩書きは使えません。なぜなら、取締役という単語は取締役会があって、初めて使う事が出来るのです。

その場合、使われる単語としては代表が最適です。ですが、単に代表だけではなかなか印象には残りません。肩書きを書く時には、業種も一緒に書いておくと良いでしょう。例えば、店舗のある場合は店長と書く事が出来ますが、コンサルタントやアドバイザー、デザイナーといった業種の場合は、きちんと業種を書いておく必要があります。

一緒に書いておく事で、相手の印象に残りやすくなります。そして、大切なのは自社のアピールポイントも肩書きと一緒に書いておく事です。

名刺を渡すメリットは、名刺自体が広告になるという事です。単に会社名や肩書きだけではなく、アピールポイントを書いておくだけでかなり違ってきます。

フリーランスの肩書き

フリーランスの仕事をしている場合は、どのように肩書きを書けば良いのでしょうか。会社を経営している個人事業主ではないので、代表という言葉は使えません。ですが、だからといって肩書きが何もないというのは、相手からすると何をしているのか全く分かりません。

この場合、業種を書くのが一番ですが、単に業種を書いただけでは相手に理解してもらうのは難しいでしょう。この場合、肩書きをアレンジすると記憶に残りやすくなります。例えば、得意なジャンルを一緒に書いておくと好印象となり、コミュニケーションのきっかけにもなります。

もし、カメラマンの仕事をしているなら、どんな写真が得意なのかを肩書きに書いておく事も必要です。フリーランスの仕事は、どれだけ多くのクライアントに自分の名前を覚えてもらうかという事です。名刺を渡した瞬間、どんなジャンルが得意なのか書かれていたら、その事が話題に上がる可能性もあります。

肩書きをアレンジする事は、コミュニケーションのきっかけを作ります。

プライベートでも肩書きは必要

名刺が必要なのは、ビジネスだけではありません。プライベートでも名刺が役に立つ事があります。例えば、サークル活動などで初対面の人に出会った時には、やはり名刺が役に立ちます。名刺を渡す事で名前もすぐに覚える事が出来ますし、コミュニケーションが取りやすくなります。

そして、プライベートで仲良くなった事がきっかけで、ビジネスチャンスに繋がる可能性もあります。ですが、この時に気を付けたいのは、肩書きです。肩書きが堅苦しいものだと、印象はあまり良くはありません。まるで、事務的な印象を相手に与えてしまい、逆に距離を作ってしまいます。

プライベートでの肩書きには、出来るだけユーモアが溢れる言葉を使いましょう。見た人が思わずクスッと笑ってしまうようなキャッチコピーを肩書きに書くと効果的です。

名刺に肩書きを書く時の注意点

名刺に肩書きを書く時の注意点は、文字サイズです。肩書きの文字サイズが会社名や名前より大きかったら、注目は全て肩書きへと向かってしまいます。また、小さすぎると、もらった人が読む事が難しくなります。大切なのは、小さくても読みやすいサイズです。

例えば、会社名や名前を15Pの文字サイズで頼むとしたら、肩書きは6Pに抑えておくと小さくても分かりやすい文字サイズになります。また、レイアウトも工夫する事が大切です。肩書きをレイアウトする時には、名前と近すぎないように気を付けましょう。

そして、気を付けたいのが複数の肩書きがある場合です。数々の役職を兼任している場合、全て書いてしまうともらった方は読みづらく感じます。その時には、兼任している事が分かるように出来るだけ短縮して書く事が大切です。

また、レイアウトする時に少し離して書くなど、読みやすい工夫をする事が大切です。もらった人が分かりやすいレイアウトを心がける事で、相手に好印象を与え、記憶に残りやすい名刺となるのです。